自己多血小板血漿(PRP)治療

体外受精や顕微授精において子宮内膜が極端に薄い(子宮内膜菲薄症)ために
良好胚を移植しても妊娠されない方に、新たな治療として自己多血小板血漿(PRP)を用いた
「再生医療」の有効性が報告されています。

血小板に含まれる成長因子は子宮内膜環境の改善を促すことが明らかにされています。
不妊症領域では、成長因子を多く含むPRPを子宮内に注入することにより子宮内膜における細胞増殖、血管新生を促し、
子宮内膜が薄い方(子宮内膜菲薄症)や反復着床不全の方での胚着床率の改善および妊娠維持が期待できます。

この治療は、ご本人の血液を用いて、多血小板血漿(PRP)を作成し、標的部位に注入する「再生医療」となります。
(再生医療等の安全性の確保等に関する法律に基づき、厚生労働大臣の認可を取得しております。)
患者さんご本人の血液から血小板を集めて濃縮した多血小板血漿を用いた治療ですので、アレルギー反応などのリスクも無く安全です。

胚移植の前に、PRPを作成し、2回(胚移植の7~8日前と5~6日前に)子宮腔内に注入します。
この操作は外来で行います。(1時間程度かかります。)
その後、通常通り予定した日に、胚移植を行い治療は終了です。

治療費用 ¥150,000+税
(胚の変性などで移植できなかった場合、¥ 80,000+税) 
20㏄の血液を採取する
採取した血液を遠心分離器にかける
調整終了
PRPを子宮内膜に注入する
3-分ほど安静にする
PRP治療実施施設
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不妊治療・あいウイメンズクリニック

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